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六甲オルゴールミュージアム、自動演奏オルガンによる久石譲楽曲のコンサート。7月18日~9月9日開催

特別展「世界最大級のダンス・オルガンで聴く久石譲」

2020年7月18日~9月9日 開催

六甲オルゴールミュージアムは特別展「世界最大級のダンス・オルガンで聴く久石譲」を7月18日~9月9日に開催する

 六甲山観光が運営する六甲オルゴールミュージアムは4月6日、同館が保有する自動演奏オルガン「デカップ・ダンス・オルガン“ケンペナー”」で、スタジオジブリ作品の作曲で知られる久石譲氏の楽曲を演奏する特別コンサート「特別展『世界最大級のダンス・オルガンで聴く久石譲』」を、7月18日~9月9日(9月3日は休館日)に開催することを発表した。

 コンサートで用いられる「ケンペナー」は、1938年にベルギーで製作されたパイプ590本を用いた自動演奏オルガン。穴の開けられた厚紙“ブック”の穴によって、送風機が作り出す空気の流れを制御し、パイプに空気を流して演奏する仕組みとなっている。

 特集コンサートは毎時30分から各15分間行なわれ、「君をのせて」(天空の城ラピュタ)、「さんぽ」(となりのトトロ)、「はるかな地へ」(風の谷のナウシカ)といった映画音楽や、「Oriental Wind」(サントリー緑茶「伊右衛門」)のようなCM曲などを演奏。ケンペナーに加えて、アンティーク・オルゴールや手回しオルガンなどでも演奏する。

 特別コンサートは、六甲オルゴールミュージアムの入館料のみで鑑賞可能。入館料は大人(中学生以上)1050円、子供(4歳~小学生)530円。営業時間は10時~17時(16時20分受付終了)。

ケンペナーによる「崖の上のポニョ」の演奏