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東急電鉄、東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置完了

2020年3月18日 発表

東急電鉄は、東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドア設置を完了したことを発表した

 東急電鉄は、東横線・田園都市線・大井町線の全64駅(世田谷線、こどもの国線を除く)でホームドアまたはセンサー付固定式ホーム柵の設置を完了したことを発表した。

 2015年1月から開始し、工期短縮と工費削減のための工夫や車両改修を不要にするためのシステム開発なども行ないながら設置を進めた。その結果、ホームドア設置の進捗とともにホーム転落件数が2014年度131件から2019年度10件(2月末まで)に大幅減少し、またホーム上での輸送障害件数が2014年度32件から2019年度5件(2月末まで)に大幅減少した。

 今後も、2020年7月までに東急線所属の全1255両(こどもの国線を除く)の車内にLED蛍光灯一体型の防犯カメラ「IoTube」導入のほか、2021年度までに踏切内に3D式の障害物検知装置の設置などを予定している。

ホームドアイメージ
センサー付固定式ホーム柵イメージ
ホームドア・センサー付固定式ホーム柵「設置駅一覧」