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東海道・山陽・九州新幹線の「特大荷物スペースつき座席」サービス、5月20日開始

2020年3月10日 発表

「特大荷物スペースつき座席」サービス(愛称「baggage160」)

 JR東海、JR西日本、JR九州は、東海道・山陽・九州新幹線での「特大荷物スペースつき座席」サービスを5月20日に開始すると発表した。4月20日10時から予約を受け付ける。

 同サービスは、3辺の長さの合計が160cm~250cmの大きな荷物(特大荷物)を車内に持ち込むための事前予約制とするもの。これより小さい荷物は座席上部の荷物棚に収納でき、これより大きい荷物は車内には持ち込めない。事前予約による追加料金は発生しないが、事前予約なしで持ち込んだ場合は持込手数料として1000円を支払う必要がある。

 予約するには、駅や旅行会社のきっぷうりばで「特大荷物スペースつき座席」を希望する旨を伝えるか、各社の指定席券売機やインターネット予約サービスで「特大荷物スペースつき座席」を選択する。

 3社では、同サービスの愛称を「baggage160」(日本語:ばげっじ ひゃくろくじゅう/英語:バゲッジ ワンシックスティ)とするとともに、ロゴマークを策定し、サービス案内に活用していく。

 あわせて同サービスの公式Twitterアカウント「@baggage160」を開設し、ルーツや利用方法を案内していく。アカウント開設を記念し、抽選で鉄道グッズなどが当たるキャンペーンも実施される。

予約画面のイメージ
Twitterやポスターで利用方法を案内していく