ニュース

東京スカイツリー、3月10日と11日に鎮魂と復興への想いを込めた特別ライティング

2020年3月10日、11日 実施

 東京スカイツリー(東武タワースカイツリー)は、3月10日と11日に鎮魂と復興への想いを込めたライティングを実施する。

 10日のライティングは、東京大空襲の犠牲者への鎮魂の想いを込めたもので、「白色のライティング」が行なわれる。心柱と鉄骨を白色にライティングしたシンプルなデザインとなっている。

 11日のライティングは、東日本大震災で被災した地域の復興への想いを込めたもので、「明るい未来」をテーマに2013年に墨田区の小学生からライティングデザインを募集して作成した特別ライティング「明花」が行なわれる。きらきらとした太陽の光が降り注ぎ、種がまかれ、芽吹き、青々とした葉が開き、そして色とりどりの5種類の花(明花、ハイビスカス、マリーゴールド、ゆり、ラベンダー)が咲く様子を色鮮やかなグラデーションで表現する。

 いずれも点灯時間は17時45分~24時。

 なお、東京スカイツリーは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月1日~15日を臨時休業としている。