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JR西日本、大阪環状線で323系車両を用いた自動走行試験

2020年2月19日 発表

大阪環状線で323系車両を用いた自動走行試験

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、大阪環状線・桜島線での自動列車運転の実現に向け、大阪環状線で323系車両を用いて走行試験を実施している。

 試験区間は大阪環状線 外回りの大阪駅~京橋駅間。これまでに2月5日、7日、17日、19日の終電後~始発前に試験を実施してきている。

 試験内容は、加速・惰行・減速といった車両の制御機能や定位置停止機能、乗り心地などの確認となっており、運転士が乗務した状態で実施されている。

 同社によれば、加減速制御と定位置停止制御を組み合わせることで自動走行しており、既存の制御装置に機能を追加することで実現しているという。

走行制御のイメージ
走行試験の模様