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「水戸の梅まつり」開催にあわせてAI運行バスやシェアサイクルの実証実験

2020年2月14日 発表

AI運行バスの乗降スポットとシェアサイクルのポート

 NTTドコモ、JR東日本(東日本旅客鉄道)水戸支社、水戸市、茨城県は、2月15日~3月29日の「水戸の梅まつり」開催にあわせて、オンデマンドバスやシェアサイクルの実証実験を実施する。

 今回の実証実験は、JR東日本のスマートフォン向けアプリ「常磐線でGO!」の中で、ドコモが提供する「水戸観光AI運行バス」「バイクシェア水戸」を紹介し、観光スポット間のスムーズな移動をサポートする。

 水戸観光AI運行バスでは、市内の観光施設や商業施設など16施設に乗降スポットを設置し、Webブラウザ上で乗車予約できるようにする。期間中は9時~17時に運行し、利用料は無料。

 バイクシェア水戸は、市内10か所に設置されたバイクポートで電動アシスト付き自転車を貸し出すサービス。こちらもWeb予約が可能で、9時~19時に利用できる。料金は、1回30分までが無料で、以降30分につき100円の料金が発生する。1日の最大料金は1500円に設定されている。

 常磐線でGO!は、2月14日にリリースされた観光情報アプリで、沿線の観光モデルコースや交通手段などを紹介するほか、飲食店のクーポンなども配信する。おすすめの観光施設を巡るデジタルスタンプラリーなどの企画も用意されている。

実証実験の概要