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JAL、太宰府天満宮「梅の親善使節」による梅鉢の輸送サポート。北海道へひと足早い春を運ぶ
2020年1月23日 16:51
- 2020年1月23日 実施
JAL(日本航空)は例年、福岡県にある太宰府天満宮より、北海道へ春の訪れをつげる使者「梅の親善使節」を輸送するサポートを行なっている。
この時期、太宰府天満宮の境内で咲く梅の鉢植えを、使節団が道内の各所を回り、ひと足早い春を感じてもらうための取組みとして、JALがサポートして今回で64回目を迎えた。
1月23日、福岡空港国内線ターミナルにて出発式を行なった。11時45分発の新千歳(札幌)行きJL3513便の搭乗開始前に、搭乗ゲート前で梅鉢の授受式も実施された。
国内線5番搭乗口前では、梅鉢が用意され、使節団とJALスタッフが向かい合い出発式がスタート。払いの義、修祓、梅鉢の授受と進み、出発式は終了。使用機材となったボーイング 737-800型機(登録記号:JA325J)には144名が搭乗し、12時03分にランプアウトした。
ちなみに使節団は、新千歳空港に到着後、23日より26日まで滞在する。毎回100鉢近い梅鉢を用意し各所へ配布する。札幌市の北海道庁や千歳市の各所をまわり梅鉢を託す。5月には、その返礼として千歳市よりすずらんの花が太宰府天満宮に奉納されている。