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北海道エアシステム、ATR 42-600型機を4月12日就航。丘珠~釧路/函館線で運航

2020年1月21日 発表

HACが導入するATR 42-600型機のデザイン(機体左側)

 HAC(北海道エアシステム)は1月21日、新機材「ATR 42-600」を4月12日に就航することを発表した。当初は3月29日就航が予定されていたが、受領時期の遅れに伴う準備期間確保のため4月12日からの運航となる。

 同社のATR 42-600型機は48席仕様で、現在運航しているサーブ340Bの36席から増席。2019年12月22日に鹿児島空港に到着している。

 初号機となる登録記号「JA11HC」の機体は、左側に赤いキタキツネや各就航地を表わす大きな雪の結晶を6つ、右側には3匹の「サケ」や「ウニ」「コンブ」「ホタテ」を描く特別塗装機となる。

 運航路線は丘珠(札幌)~釧路線と丘珠~函館線。ダイヤは下記のとおり。

JAL2863便: 丘珠(10時45分)発~釧路(11時30分)着
JAL2862便: 釧路(12時20分)発~丘珠(13時10分)着

JAL2749便: 丘珠(13時45分)発~函館(14時25分)着
JAL2748便: 函館(15時15分)発~丘珠(15時55分)着
JAL2753便: 丘珠(16時25分)発~函館(17時05分)着
JAL2752便: 函館(17時40分)発~丘珠(18時20分)着

HACが導入するATR 42-600型機のデザイン(機体右側)