京都鉄道博物館、配給車「クル144」「クモル145」を1月24日～26日に特別展示

　京都鉄道博物館は、JR西日本（西日本旅客鉄道）の営業路線とつながった引込線を活用し、現役車両の展示を行なっているが、1月24日から26日まで、JR西日本が保有する配給車「クル144-15」「クモル145-1015」を特別展示する。

　配給車は工場から車両基地へ車両の部品などを運ぶ役割を担っていたが、トラック輸送などへ切り替わり、活躍機会は少なくなり、現在JRグループ全体で稼働可能な車両はこの編成のみだという。

京都鉄道博物館 配給車「クル144-15」「クモル145-1015」特別展示

展示期間： 2020年1月24日15時15分ごろ～26日閉館
展示箇所： 本館1階「車両のしくみ／車両工場」エリア
関連イベント：
1. 近畿統括本部 吹田総合車両所社員による「車両おしごと体験」
　1月26日10時～12時、13時～15時
　車両検査に携わる現役社員と一緒に車両の検査を体験
2. 子供制服を着用しての記念撮影
　1月26日16時～17時
　検修社員の子供制服を着て車両前で記念撮影