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ラグビーワールドカップを観戦した訪日外国人旅行者は「2.4倍」お金を使った。観光庁が消費動向を調査
2019年12月19日 13:43
- 2019年12月18日 発表
観光庁は12月18日、「ラグビーワールドカップ2019日本大会の観戦有無別 訪日外国人旅行者の消費動向」の調査結果を発表した。
訪日外国人旅行者のうち、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を観戦した人の、訪日旅行1人1回当たりの支出は「38万55000円」(試算)で、観戦していない人の支出「15万9000円」の2.4倍になった。
主な国籍別に試算すると、英国「38万6000円」、フランス「47万6000円」、米国「32万8000円」、オーストラリア「40万8000円」と、いずれも観戦していない人に比べ高額な傾向だった。
費目別の支出は、スポーツ観戦費のほか、宿泊費や飲食費、買物代(酒類)が観戦していない人に比べ高い傾向にあるという。
調査は成田・羽田・中部・関西・福岡・那覇の各空港で10月10日から11月5日まで、1年以上の日本滞在者や乗員を除く訪日外国人旅行者を対象に行なわれた。サンプルサイズは4409人。