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旭川・紋別道 遠軽瀬戸瀬IC~遠軽ICが12月21日15時開通。道央~オホーツク圏を結ぶ無料道路が延伸

2019年10月25日 発表

2019年12月21日15時 開通

旭川・紋別自動車道(E39)遠軽瀬戸瀬IC~遠軽ICが12月21日15時に開通する

 国土交通省 北海道開発局 網走開発建設部は10月25日、旭川・紋別自動車(E39)遠軽瀬戸瀬IC(インターチェンジ)~遠軽IC間の延長約6.8kmを12月21日15時に開通することを発表した。

 旭川・紋別道は、北海道比布町を起点に遠軽町を経由して紋別市に至る延長約130kmの無料道路で、今回の開通により比布JCT(ジャンクション)~遠軽IC間の延長約98.5kmが開通。

 さらに本道路は北海道縦貫自動車道(E5)と一体となって、札幌市や旭川市とオホーツク圏を結ぶ高速道路網を形成。遠軽瀬戸瀬IC~遠軽IC開通後は、旭川市と紋別市間の所要時間が旭川・紋別道路開通前と比べて夏期で47分、冬期で55分短縮すると試算されている。

 本区間が12月に開通することで、冬期の流氷観光のほか、外国人観光客のオフピークとなる春期の花観光のさらなる活性化による通年の観光入れ込み客増加などに期待が寄せられている。

開通ICの通行方法