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ZIPAIR塗装のボーイング 787が日本到着。2020年5月就航へ

2019年10月27日 到着

2020年5月 運航開始

ZIPAIR塗装の機体が成田に到着した

 ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)は10月27日、同社の塗装に塗り替えた機体を成田国際空港に初飛来させた。登録記号は「JA822J」。

 ZIPAIRはJAL(日本航空)の100%子会社のLCC(格安航空会社)で、中長距離の海外路線を扱う。成田を拠点に、初年度の2020年はソウル線とバンコク線の就航を予定している。

 そのZIPAIRの機材はJALから譲り受けたボーイング 787-8型機を改修して使用する。塗装はブランドロゴ「ZIPAIR」と「Z_」を白いボディにあしらったもので、尾翼だけはコーポレートカラーのグレー地(ハーモニーグレー)となっている。また、もう1つのコーポレートカラーであるグリーン(トラストグリーン)のラインが機体側面を貫くように走っている。

 27日深夜1時30分ごろに廈門高崎国際空港を発った機体は6時過ぎに成田へ到着。A滑走路端のハンガー前に駐機した。なお、内装についてはこれから改修を行なうという。

尾翼はグレー地に「Z_」(反対は「_Z」)
ハンガー前の様子。26日に運航終了したバニラエアの機体がそばに
4月11日の発表会で公開したモデルプレーン
Flightradar24による飛行情報