東海環状道の大野神戸IC～大垣西IC間が12月14日開通

東海環状自動車道の大野神戸IC～大垣西IC間が12月14日に開通

　国土交通省 中部地方整備局とNEXCO中日本（中日本高速道路）は、12月14日に東海環状自動車道（C3）の大野神戸IC（インターチェンジ）～大垣西IC間が開通すると発表した。

　東海環状道は、愛知・岐阜・三重の3県にまたがり東名高速道路・名神高速道路・新東名高速道路・新名神高速道路などと一体となって広域的なネットワークを形成する延長約153kmの高規格幹線道路。今回の大野神戸IC～大垣西IC間の開通により、開通延長が約7割の100.4kmとなる。

　大野神戸ICは岐阜県揖斐郡大野町下磯、大垣西ICは岐阜県大垣市桧町に位置しており、区間延長は7.6km。暫定2車線での運用となる。

　同区間の開通により、屋井工業団地（本巣市）をはじめとする沿線での企業立地促進による地域活性化や、アクセス性向上による観光活性化、中京圏全体の経済発展が期待されている。

　開通の発表に伴い、これまで仮称となっていたICやPA（パーキングエリア）の正式名称も決まった。大野・神戸IC（仮称）は「大野神戸IC」に、高富IC（仮称）は「山県IC」に、岐阜PA（仮称）は「岐阜三輪PA」となる。

大野神戸ICと主要IC間の料金表