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「ダブルツリーbyヒルトン富山」2022年開業。北陸初のヒルトン

編集部：宇野佳凛

2019年10月17日 16:53

2022年開業予定

「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結し、2022年の開業を目指す

　池田ホテルマネジメントとヒルトンは、「ダブルツリーbyヒルトン富山」の運営受託契約を締結し、2022年の開業を目指すことを発表した。ヒルトングループが北陸地方に進出するのは初となる。

　「ダブルツリーbyヒルトン富山」は富山駅から徒歩数分のところにあり、観光名所の富山城や富山市ガラス美術館など、さまざまな観光スポットへのアクセスに便利な距離に位置している。201の客室のほか、レストラン、バー、フィットネスジム、大浴場、会議室などを兼ね備える。観光とビジネス両方での国内外の旅行客の需要が見込まれる中、グローバルチェーンのヒルトンの送客力とグローバルレベルのサービスが評価され、今回の契約締結に至ったという。

　池田ホテルマネジメント代表取締役の池田正知氏は、「富山駅前の新たなシンボルとなるホテルを目指します。そのホテル運営を国際的ブランドであるヒルトンに委託することで、富山の観光需要を拡大し、また雇用の創出や地元企業との提携により、地域の発展に大いに貢献できるものと確信しています」と述べている。

　ヒルトンアジア・オーストラレーシア地区開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏は、「富山県がビジネスとレジャーの拠点となり、国内外からの旅行客需要の潜在的な可能性があると見ています。そのようなお客さまへグローバルレベルのサービスを提供したいと思います」と述べている。

　ヒルトン日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者のティモシー・ソーパー氏は、「ヒルトンが創業100年目を迎えた節目の年に、契約締結を発表でき大変喜ばしく思います。ダブルツリーbyヒルトンは、ヒルトンの中でも急成長のホテルブランドで、過去50年に渡って世界中で細部にまで行き届いたサービスを提供しています。富山でも、『ダブルツリーbyヒルトン』の特徴である温かいチョコチップクッキーで、到着したお客さまをお迎えできる日を心待ちにしています。」とコメントしている。