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カンタス航空、ビジネスクラスで提供する和食のレシピ公開。今日のディナーは「鮭の照り焼き -エリンギを添えて-」

2019年10月7日 発表

カンタス航空はビジネスクラスで提供する新しい和食メニューのレシピを公開した

 カンタス航空は、9月1日から日豪間のビジネスクラスで新しい和食メニューの提供を始めている。監修はモダンオーストラリア料理のダイニング「Rockpool」でオーナーシェフを務めるニール・ペリー氏。

 新しい和食メニューは前菜、季節の焼き魚、ご飯、味噌汁、デザート(和菓子)などとなっているが、そのうち旬の鮭を使った「鮭の照り焼き -エリンギを添えて-」のレシピを公開している。

ニール・ペリー氏の「鮭の照り焼き -エリンギを添えて-」レシピ

材料(4人分)

メイン

・鮭切り身:約140g×4切(※皮はあらかじめとっておく)
・シーソルト、粗挽きこしょう
・オリーブオイル
・シソの葉:4枚

和風だれ(酒、醤油、みりんのソース)

・薄口しょうゆ:225g
・酒:250g
・みりん:75g
・グラニュー糖:70g
・長ネギ:50g(※みじんぎりにしておく)
・しょうが:親指サイズのもの(※皮をむいてすりおろしておく)

エリンギ

・エリンギ:4つ
・シーソルト、粗挽きこしょう
・オリーブオイル

作り方

1.
最初に、鮭の漬け汁と仕上げのソースとして使う和風だれを作ります。

薄口しょうゆ、酒、みりん、グラニュー糖、ネギ、しょうがをソース鍋に入れ、約15分間ゆっくりと煮込みます。元の40%くらいの量になったら火から下ろして冷します。

大さじ4杯分の和風だれをとっておきます(切り身1切れにつき1杯)。

2.
深いお皿に鮭の切り身と和風だれを加え、蓋をして冷蔵庫で30分間漬け込みます。

仕上げ用の和風だれは別にとっておきます。

3.
ベーキングトレイをグリルの強火で予熱します。

トレイに軽くオイルをひき、皮がついていた面を下にして鮭をトレイに置きます。

調理中、鮭に2~3回和風だれをつけて、表面がキツネ色になるまで焼きます。

表面は、焦げ目がつくくらいでもいいですが、中はレアな状態をキープすることがポイントです。

4.
エリンギ用に、オーブンを220℃に予熱します。

エリンギを縦半分に切り、オイルで軽くコーティングし、塩で味付けします。

ちょうど色がつき始めて、柔らかくなり始めるまで約5分ローストします。

エリンギはしっかりとした食感と形をキープすることがポイントです。

盛り付けは、シソの葉をお皿に置き、鮭をシソの上に置きます。

鮭にとっておいた少量の和風だれをかけます。

最後に、鮭の横にキノコを盛りつけます。

5.
カンタスではこの料理に、お味噌汁、ご飯、大根ときゅうりの漬物を提供しています。

デザートの異なる和食メイン
弁当箱に入った前菜