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三遠南信道 天龍峡IC~龍江IC間が11月17日開通。天龍峡大橋は下層部に歩道整備

2019年11月17日 開通

三遠南信自動車道(E69)飯喬道路の天龍峡IC(インターチェンジ)~龍江ICが11月17日に開通する

 国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所は10月8日、三遠南信自動車道(E69)飯喬道路 天龍峡IC(インターチェンジ)~龍江IC間の延長約4kmと、途中の千代IC(中央道方面出入りのみのハーフIC)を11月17日に開通することを発表した。開通時刻は後日アナウンスする。

 中央道と新東名高速道路(E1A)を国道152号の改良などにより国道474号の高規格道路として整備が進められる三遠南信道のうち、今回開通するのは中央道寄りの区間。この開通により、中央自動車道(E19)と接続する飯田山本IC~飯田上久堅・喬木富田IC間が結ばれることになる。

 同区間は天竜ライン下りで知られる名勝「天龍峡」付近で、天竜川に架かる天龍峡大橋を2層構造として、上層に自動車専用道、下層に“歩行回廊”を設置している。

開通区間の概要
開通効果など