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阪神高速、信濃橋渡り線を2020年1月末ごろ開通。西船場JCTで16号大阪港線から1号環状線北行きへ直接アクセス。信濃橋入口の通行止めも同時解除

2019年10月3日 発表

西船場JCT改築事業により整備を進めてきた信濃橋渡り線と、信濃橋入口通行止めを2020年1月末ごろに開放する

 阪神高速は10月3日、「西船場JCT(ジャンクション)改築事業」で整備を進めてきた「信濃橋渡り線」と、「信濃橋入口」の通行止めを2020年1月末ごろに開放することを発表した。

 同事業は、西船場JCTに16号大阪港線東行きから1号環状線北行きへ直接接続する信濃橋渡り線を新設するとともに、渡り線設置に合わせた1号環状線と16号大阪港線の拡幅と、信濃橋入口の改築を行なってきたもの。2014年に着工し、2017年2月から信濃橋入口を長期にわたって通行止めしていた。

 信濃橋入口の通行止めについては、2019年11月末に開放することを予定していた(関連記事「阪神高速、1号環状線 信濃橋入口を2017年2月1日4時から2年10カ月間通行止め」)が、地中の障害物撤去に時間を要したことから全体工程を見直し、渡り線の供用開始とともに2020年1月末ごろに開放することにしたという。

西船場JCT改築事業
整備効果。16号大阪港線から1号環状北行きへ直接アクセスできる