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50年前から7代にわたるCA制服が見送ったJALのシドニー~東京開設50周年式典。「日豪ネットワークの拡充目指す」
2019年10月2日 19:53
- 2019年10月1日(現地時間) 実施
JAL(日本航空)は10月1日(現地時間)、オーストラリア・シドニーのキングスフォード・スミス国際空港でシドニー~東京線の開設50周年を記念した式典を実施した。
前日夜に実施した東京~シドニー線50周年の式典の対象になった便の折り返しで実施したもので、そのJL772便はシドニーを8時15分発、成田に17時5分着というスケジュール(関連記事「JAL、シドニー線50周年式典を成田で実施。駐日オーストラリア大使も『世界に誇れる模範的な関係』と評価」)。
JALの成田~シドニー線スケジュール(~2019年10月26日)
JL771便: 成田(19時20分)発~シドニー(翌06時10分)着、毎日運航
JL772便: シドニー(08時15分)発~成田(17時05分)着、毎日運航
JALの成田~シドニー線スケジュール(2019年10月27日~)
JL771便: 成田(19時00分)発~シドニー(翌06時50分)着、毎日運航
JL772便: シドニー(09時15分)発~成田(17時00分)着、毎日運航
10番ゲート前で実施した式典では、取締役専務執行役員 路線統括本部長 豊島滝三氏があいさつに立ち、「ちょうど50年前にJALはシドニーから香港経由で東京に就航しました。当時はマニラで給油して、所要時間は16時間。それが今は9時間になりました。現在、日豪間双方向の人の流れは年間100万人で過去最高になり、JALも2017年9月にメルボルン線を開設、需要の拡大に努めています。皆さまからは『さらにほかの支店を』との声をいただいており、日豪ネットワークのさらなる拡充を目指したいと考えています」とコメント。
続いて50年前の開設当時に使われていた4代目のCA(客室乗務員)制服を始め、現行10代目まで歴代のCA制服を着用したスタッフが登場。出発前のゲートが華やかな雰囲気に包まれた。