ニセコで使える電子地域通貨「NISEKO Pay」、地域住民以外も利用可能に

NISEKO Payの利用イメージ

　ニセコひらふエリアマネジメントとOrbは、11月23日からニセコエリアで使用できる電子地域通貨「NISEKO Pay」の実証実験を開始する。

　NISEKO Payは、ブロックチェーン/分散型台帳技術を用いたコミュニティ通貨プラットフォーム「Orb DLT」を活用した電子地域通貨。ニセコマウンテンリゾート グラン･ヒラフをはじめとするスキーリゾートエリアや近隣の飲食店などで使用できる。

　2018年11月に地域住民を対象に第1弾の実証実験が行なわれたが、今回は誰でも使えるようになり、利用可能店舗も拡大する。

　利用にあたっては、スマートフォンにアプリをインストールし、ユーザー登録したうえで、現金かクレジットカードで残高をチャージしておく必要がある。決済に利用する場合は、店頭のQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、金額を入力し、これを店員が確認して支払いが完了する。