ANA、成田空港の国際線チェックインで自動手荷物預け入れ機サービス開始。9月17日から

ANAは成田空港の国際線チェックインで自動手荷物預け入れ機のサービスを9月17日に開始する

　ANA（全日本空輸）は9月13日、成田空港の国際線チェックインにおいて、自動手荷物預け入れ機のサービスを9月17日9時30分に開始することを発表した。まずは米国路線を除く国際線が対象で、米国路線については2019年内にサービスを開始する予定としている。

　この自動手荷物預け入れ機はNAA（成田国際空港）が進めるセルフチェックイン型の搭乗手続き「Smart Chack-in」の一環として導入したもので、8月内にも利用が始まる見込みとされていた。NAAでは第1段階として第1ターミナル 南ウイングDゾーンのE側に10台を設置。第1ターミナル南ウイングDゾーンのC側にも2019年内に10台を追加設置する予定となっているほか、第1ターミナル北ウイング、第2ターミナル、第3ターミナルにも順次導入を進める（関連記事「成田空港、新規導入の自動手荷物預け入れ機を公開。国際線では国内空港初の本格導入。全ターミナルに展開」）。

成田空港に導入された自動手荷物預け入れ機。ANA国内線の自動手荷物預け入れ機「ANA Baggage Drop」とは機器が異なる