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IKIDANE、秋葉原駅~御徒町駅の高架下にホテル開業。ファミリー向け大人数部屋を複数

2019年9月4日 実施

IKIDANEはJR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下で開発の進むエリアにホテルを出店する

 IKIDANEは9月4日、JR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下で開発の進む「AKI-OKAエリア」について、11月にホテルを出店することを発表した。アジアゲートホールディングスとの協業で、IKIDANEがホテルの企画、内装デザイン、運用を担当する。

「AKI-OKAエリア」はジェイアール東日本都市開発が7月に開発概要を明らかにしていたもので、高架下に集合店舗4店、宿泊施設1棟を建設すると説明していた。同エリアでは、すでに全国の食品・名産品が購入できる商業施設「CHABARA(ちゃばら)AKI-OKA MARCHE」や、伝統工芸品などをクリエイター自身が販売できる場として用意された「2k540 AKI-OKA ARTISAN」、ラーメン店の集まる「御徒町らーめん横丁 AKI-OKA GOURMET」などが開業済みで、新エリアはCHABARAと2k540の間に位置する。

 宿泊施設は国内観光客や訪日外国人観光客などをターゲットに価格を抑える予定で、客室は29室。一般的なダブルタイプ13室のほか、3名向け2室、4名向け6室、5名向け4室、6名向け3室、7名向け1室など、ファミリー層も意識して大人数部屋を多数用意する。軽食を提供するカフェバーも併設するという。

客室イメージ
カフェバーを併設するラウンジ
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