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秋葉原高架下にホテル「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」開業。空間を活かした客室を写真で紹介
駅まで徒歩3分
2019年12月11日 16:10
- 2019年12月12日 開業
IKIDANEとアジアゲートホールディングスは、秋葉原のJR高架下にホテル「UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARA」(東京都千代田区神田練塀町15-1)を開業する。
秋葉原駅から御徒町駅にかけての高架下は、ジェイアール東日本都市開発が以前から開発を進めており、秋葉原駅前では「GUNDAM Cafe」が2010年4月、「AKB48 CAFE&SHOP」が2011年9月にそれぞれ開業(後者は2019年内の閉店が決まっている)。さらに、職人によるものづくりをテーマにした商業施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN」が2010年12月、日本各地の食産品を扱う「ちゃばら」こと「CHABARA AKI-OKA MARCHE」が2013年7月、蒙古タンメン中本や中野 青葉などの人気ラーメン店が入居する「御徒町らーめん横丁 AKI-OKA GOURMET」が2014年12月という具合に、続々と高架下施設を充実させてきた経緯がある。
そして、12月12日11時には、オーディオやカメラ、ホビーなどにこだわる人たちの“探求基地”として、「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE(シークベース アキオカ マニュファクチュア)」が第1期オープンを迎える。UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARAもこの施設に含まれており、開業日は同じく12月12日。
客室数は29、収容人数は100余名。最大7名収容のファミリールームを設けるなど、主に外国人旅行者を対象に「4名以上のグループ客」を意識した客室構成を採っている。29室の内訳は、一般的なダブルタイプが13室、3名向け2室、4名向け6室、5名向け4室、6名向け3室、7名向け1室。
また、フロントの脇にはキーコーヒーが手がけるカフェバー「KEY'S CAFE 秋葉原 SEEKBASE店」(12月23日開業予定)を併設しており、宿泊客以外も利用が可能。夜にはアルコールの提供も行なう。
高架下ということで、いたるところに梁があり、ところどころで頭上に注意しながら歩かなければいけないが、そうした点も含めてほかにない立地のホテルとして楽しめそうだ。また、列車通過時の騒音については、フロント周辺や客室内ではそれほど気にならない。個人差はありそうだが、うるさくて眠れない、話がしづらい、ということにはならないはずだ。