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京急、AIで最適なルートを走るシャトルバスの実証実験

2019年8月21日~27日 実施

「スマートシャトル」の実証実験

 京浜急行電鉄、NearMe、サムライインキュベートの3社は、8月21日~27日の期間限定でオンデマンド型のシャトルサービス「スマートシャトル」の実証実験を行なう。

 同サービスは、京急グループとスタートアップによる事業共創を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」の第2期で採択企業となったNearMeが開発する配車AIを活用したもの。最大9人乗りの相乗りシャトルを、複数の利用者からのリクエストに基づき、最適なルートで運行する。

 実証実験は、京急イーエックスインホテルグループ4館(京急EXホテル品川、京急EXホテル高輪、京急EXイン東銀座、京急EXイン秋葉原)の宿泊者などを対象に、各ホテルから都内4区(港区、千代田区、中央区、台東区)内の任意のスポット、または羽田空港まで運行する。運行時間は7時~12時で、利用料は無料(アンケートへの回答が条件)。

 車内では、タブレットによる観光情報の提供のほか、Wi-Fi接続サービスやモバイルバッテリーの無料貸出も実施。言語も日本語と英語に対応する。

スマートシャトル(シティシャトル)の利用フロー