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ドコモ、横浜都心臨海部で「AI運行バス」の実証実験

  • 編集部：湯野康隆

2019年10月3日 16:02

2019年10月10日～20日 実施

横浜MaaS「AI運行バス」実証実験

　NTTドコモは、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）と横浜市と共同で、10月10日～20日にかけてAI運行バスの実証実験を実施する。

　「横浜MaaS『AI運行バス』」として実施される同実験は、2018年度にも実施されていたが、今回も横浜都心臨海部で実施されることになった。利用者がスマートフォンのアプリやWebブラウザを操作することで乗車予約するオンデマンド乗合交通の実証実験となる。その名のとおり、AIによってリアルタイムに最適な配車が決定される。

　2018年度の実証実験では、10月5日～12月10日に最大15台の定員4～6人の車両で技術検証が行なわれ、約3万4000人が利用した。

　2019年度は、検証第1弾として10月10日～20日にみなとみらい21、関内エリア周辺で、アプリを用いて観光施設やグルメスポット、イベント情報を検索し、検索結果からAI運行バスを予約する実証実験が行なわれる。使用する車両は、定員4～6人のタクシー車両15台と定員11人以上の大型車両1台で、車椅子に乗ったまま乗車できる車両も複数台用意される。

　乗車料金は無料で、運行時間は10時～21時（配車予約は20時30分終了）。アプリの利用規約に同意すれば、誰でも利用できる。

アプリの利用方法