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国交省、イスラエルのエル・アル航空からの申請を認可。9月30日から香港航空とコードシェア

2020年3月には自社運航のテルアビブ直行便を計画

2019年6月27日 発表

エル・アル航空が香港航空運航便とのコードシェアによる日本乗り入れ。国交省が認可した

 国土交通省 航空局は、イスラエルのエル・アル航空から申請のあった外国人国際航空運送事業の経営許可について、6月27日付けで許可したことを発表した。

 今回発表された申請内容は、成田~香港~テルアビブ間、関空~香港~テルアビブ間について、9月30日から香港航空運航便とのコードシェアによって日本に乗り入れるというもの。日本~香港間は香港航空運航便、香港~テルアビブ間はエル・アル航空運航となり、エル・アル航空のLY便名で日本~イスラエル間の航空券を手配できるようになる見込み。なお、エル・アル航空便名による香港~日本間のみの輸送(第5輸送)は行なわない。

 日本とイスラエルの間では、2019年9月に両国の旅行会社によるチャーター便の運航が計画されているほか、エル・アル航空は2020年3月に成田~テルアビブ間の定期直行便を週3便で開設する計画を打ち出している。