JR東日本、成田空港駅/空港第2ビル駅に昇降式ホーム柵を設置。2019年度末予定

JR東日本は成田空港駅と空港第2ビル駅に昇降式ホーム柵を、2019年度末を目処に整備する

　成田空港高速鉄道とJR東日本（東日本旅客鉄道）千葉支社は6月25日、成田空港高速鉄道線 成田空港駅ならびに空港第2ビル駅に、国と成田市からの補助を受けてホーム柵を整備することを発表した。2019年度末の供用開始を予定している。

　JR東日本ではホームでの接触や転落防止対策として首都圏のホームドア設置を進めているが、成田空港駅においても大きなスーツケースやベビーカーなどの転落や列車との接触防止を図るべくホームドアの整備を行なう。

　ただし、JR線のホームは車両によってドア位置が異なるため、扉の最大開口部が長大となることから、ホーム柵部が昇降する「昇降式ホーム可動柵」を採用する。

昇降式ホーム柵設置イメージ