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エバー航空、ボーイング 787-10型機を初受領。342席仕様で今夏就航

2019年6月21日(現地時間)発表

エバー航空がボーイング 787-10初号機を受領

 ボーイングとエバー航空は6月21日(現地時間)、エバー航空にとって初となるボーイング 787-10型機を引き渡したことを発表した。

 エバー航空は現在、ボーイング 787-9型機を4機運航し、セントレア(中部国際空港)路線などに導入している。エバー航空にとって今回受領した-10型機はボーイング 787シリーズの5機目となる。

 シートは342席仕様で、BMWグループのDesignworksの設計によるビジネスクラス「ロイヤルローレルクラス」が34席、エコノミークラスが308席。-9型機の304席(ビジネスクラス26席、エコノミークラス278席)に対し38席増となる。エバー航空では今夏よりアジア圏の高搭乗率路線で運航を開始する予定としている。