富士急、開業90周年記念車両運行開始

開業90周年記念車両の外観イメージ

　富士急（富士急行）は、6月22日から富士急行線開業90周年記念車両の運行を大月駅～河口湖駅間で開始する。

　富士急行線は1929年6月19日に大月駅—富士吉田駅（現：富士山駅）間の23.3kmで開業。開業90周年を記念して運転開始する車両は、外観は市松柄とグラデーションの和モダンを基調とし、世界遺産「富士山」を金色で表現している。内装も床やつり革などに木を使用し、カーテンとモケットには富士山柄をあしらっている。

　また、車内には大型のキャリーケースを収納できる荷物棚を富士急行線では初めて設置し、観光客の利便性向上を図っている。

内装イメージ