ニュース

パイオニア、HDパネル搭載でメニューのカスタマイズに対応した「楽ナビ」新モデル

CarPlay/Android Autoに対応したディスプレイオーディオのエントリーモデルも

2019年4月15日 発表

レーシングドライバーの小林可夢偉選手と楽ナビの新モデル

 パイオニアは、高解像度のHDパネルを搭載し、メニュー画面をカスタマイズできるカーナビゲーションシステム「楽ナビ」シリーズの新モデルを6月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万5000円前後(税別)~。

 いずれのモデルも、自車位置マークや各種ロゴマークなど、デザインデータをHD解像度に合わせて刷新。2019年3月17日に開通した新東名高速道路 厚木南IC(インターチェンジ)~伊勢原JCT(ジャンクション)、新名神高速道路 新四日市JCT~亀山西JCTなど、最新の地図データが採用されている

 3年間の地図更新に対応したAVIC-RL910/RW910/RZ910向けには、9月30日までにMapFanスマートメンバーズに新規入会することで、地図更新期間がさらに1年延長されるキャンペーンも実施される。

AVIC-RL910/RL710
AVIC-RW910/RW710
AVIC-RZ910/RZ710
従来モデルの地図
新モデルの地図
メニューは2つのモードから選択できる
おすすめモード
カンタンモード
型番ディスプレイ地図更新店頭予想価格(税別)
AVIC-RL9108V型3年間115,000円前後
AVIC-RL7108V型1年間95,000円前後
AVIC-RW9107V型ワイド3年間95,000円前後
AVIC-RW7107V型ワイド1年間75,000円前後
AVIC-RZ9107V型3年間95,000円前後
AVIC-RZ7107V型1年間75,000円前後

 あわせてApple CarPlayやAndroid Autoに対応したディスプレイオーディオのエントリーモデル「FH-8500DVS」も6月に発売される。こちらの店頭予想価格は4万円前後(税別)。6.8V型ワイドVGAモニターを装備しており、スマートフォン側のナビ機能などを画面上に映し出して利用できるほか、DVD/CD再生やBluetooth/USBオーディオ、バックカメラ(ガイド線表示対応)なども利用できる。

 同社ではこのほか、ソニーのCMOSセンサー(STARVIS)を採用することで、夜間でも明るく映るドライブレコーダーや、さまざまな車種への取り付けに対応したプライベートモニターの新製品も発表している。

 また、2018年に発売した「スマートフォンリンク」対応のカーオーディオ向けに、2019年夏をめどにiPhone/Android向けに提供されている専用アプリを更新する。これによりAmazon Alexaに対応し、音声操作で音楽を再生したり、各種スキルを利用したりできるようになる。

 また、スマートフォンのセンサーやカメラを活用する「ドライビングサポートアイ」(360円)も追加。前方車両の接近やレーンのはみ出しなどの危険を検知すると、画面表示と音でドライバーに警告してくれるようになる。

ディスプレイオーディオのエントリーモデル「FH-8500DVS」
スマートフォフォンリンク対応のカーオーディオ「MVH-7500SC」
スマートフォンリンク対応のカーオーディオ「DEH-6500」
2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DZ700DSC」「VREC-DZ700DLC」
2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DS500DC」
1カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DZ600」「VREC-DZ600C」
1カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DH200」
1カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DZ200」
プライベートモニター