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片手でささっとセット&ゴー! ワイヤレス充電もできちゃうパイオニアの賢い車載スマホクレイドル
2019年3月26日 16:38
- 2018年11月 発売
今年の桜も見頃間近。ポカポカ陽気の多くなる春はクルマでのお出かけも楽しくなる季節ですよね。
今回はドライブ大好きな私ゆきぴゅーが実際に使ってみて「おっ、これはちょっとイイかも~!」と思ったお勧めアイテムをご紹介! それがパイオニアの電動オートホールド式スマートフォンクレイドル「カロッツェリア SDA-SC500」です。
カーナビと比べて安価で(無料アプリもたくさん)、地図データの更新が早いなどの理由で、スマホの地図アプリをナビ代わりに利用しているという人も多いはず。何より普段見慣れている地図の方が分かりやすいですものね。私もカーナビ入力がめんどうなときは、スマホのGoogleマップを頼りにすることがときどきあります。そうなると車内に使い勝手のよいスマホ置き場があると便利。
そこで今回ご紹介する電動オートホールド式スマートフォンクレイドル「SDA-SC500」の登場です。早速取り付け方法からご紹介しましょう。
このクレイドルには、エアコンの吹き出し口用とダッシュボード用のそれぞれのアタッチメントが同梱されています。今回私はエアコン吹き出し口に取り付けることに。まずはアタッチメントと本体を合体させ、クリップ部分をエアコンの吹き出し口に差し込みます。グラグラしないように一番奥まで挿し込むのがコツ!
次に付属のUSBチャージャーをクルマのシガーライターソケットに挿入します。同じく付属のUSBケーブル(Type-C)で本体と接続。これで本体の内蔵電池に充電がスタートします。
ではスマートフォンを置いてみましょう。片手で持ってセットすると前面上部にあるロックセンサーが感知してスライドアームが電動でウィ~ンと閉まります。おー、これは便利!
この製品はワイヤレス充電「Qi(チー)」に対応しています。iPhone X以降や8/8 Plus、Galaxy S9、S8などQi対応のスマホを持っている人は、置くだけで勝手に充電されるのでとっても便利。私のiPhone 7 Plusは非対応なので編集部のスマホを借りて置いてみたのですが、セットと同時に急速充電がスタート! バッテリの消耗が早いオンライン環境ではありがたいですね。
1つ注意が必要なのは、(iPhone Xシリーズの)電源ボタンと音量調節ボタンをちょうど押してしまう位置に電動アームが来ないようにすること。設定によっては電源ボタンと音量調節ボタンを同時に長押しすると「緊急SOS」の発信になってしまうので、クレイドル下部の受けの長さで調整してくださいね。
スマートフォンの取り外しも簡単です。後ろ側にあるロック解除センサーにタッチするだけでスライドアームが自動で広がります。
前述したとおり本体にバッテリを内蔵しているので、エンジンを切ったあとでも電動ホールド/オープンが機能して、スマートフォンをホルダーからさっと取り外すことができるのです。
乗り降りのたびにスマートフォンをセットしたり取り外したりするのって結構めんどうなもの。スマホを近付けるだけで、ウィ~ンとホールド。そして手をかざすだけでリリースという一連の動作はとてもスマートで、自分でも「お、なんか自分カッコいいかも!」と思っちゃうハズ。さらに「Qi」急速充電によるワイヤレス充電ができれば言うことなし! ドライブ空間がさらに快適になるスマートフォンクレイドル、お勧めですよ。