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パナソニックとJR西日本、大阪駅にARナビアプリ導入。画面上の矢印で梅田エリア33施設へ道案内

2019年2月20日 発表

パナソニック システムソリューションズとJR西日本が大阪駅・大阪ステーションシティにAR道案内アプリを導入する

 パナソニック システムソリューションズとJR西日本(西日本旅客鉄道)は2月20日、大阪駅・大阪ステーションシティにARを活用した道案内アプリ「OSAKA UMEDA ARナビ」を導入することを発表した。提供開始時期は3月中旬から月末。

 パナソニック システムソリューションズは、LED光源の高速明滅パターンにデジタル信号(光ID)を埋め込む可視光通信技術「LinkRay」を実用化しており、今回のサービスでもデジタルサイネージから発信されるLinkRayの光IDをアプリで受信することで現在地特定などを行なう。

 OSAKA UMEDA ARナビアプリを使うことで、GPSの電波が届かない場所でも階段移動などを伴う階層変化に追従する立体的なルートを画面上に表示し、その矢印に従うことで大阪駅・梅田エリアの主要施設へ案内するという。基点(デジタルサーネージ)は大阪駅・大阪ステーションシティに9か所設置し、梅田エリアの主要33か所へナビを行なう。

 アプリは日本語、英語、中国語、韓国語に対応予定。

OSAKA UMEDA ARナビアプリで立体的な道案内を行なう