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リムジンバスなど12社、統一的な情報提供サービスなど目指す「空港アクセスバス・アライアンス」発足

2019年2月1日 設立

全国の空港アクセスバス事業者12社が連携し「空港アクセスバス・アライアンス」を発足。統一的に情報を検索できるポータルサイトを開設した

 全国12社の空港アクセスバス事業者は2月1日、「空港アクセスバス・アライアンス(Airport Bus Alliance:ABA)」を発足。同日、参加事業者の情報を統一的に検索できるポータルサイト「ABAポータルサイト」を開設した。

 ABAに参画する空港アクセスバス事業者は下記の12社。

・伊予鉄バス株式会社(松山空港)
・大阪空港交通株式会社(伊丹空港、関空/関西国際空港)
・関西空港交通株式会社(関空、伊丹空港)
・京成バス株式会社(成田空港)
・京浜急行バス株式会社(羽田空港)
・東京空港交通株式会社(成田空港、羽田空港)
・西日本鉄道株式会社(福岡空港)
・広島電鉄株式会社(広島空港)
・北陸鉄道株式会社(小松空港)
・北海道中央バス株式会社(札幌/新千歳空港)
・宮城交通株式会社(仙台空港)
・名鉄バス株式会社(セントレア/中部国際空港)

 各地の空港と都市・観光地を結ぶ空港アクセスバスの統一的な情報提供サービスをはじめ、安心・安全な空港アクセスバスのブランドとして有益なサービス提供を目指すとしている。

 その一つとして2月1日に開設した「ABAポータルサイト」は、参加事業者の空港アクセスバス情報を統一フォーマットでデータ化し、ABAポータルサイト上で参加各社の情報をすべて検索可能にした。空港ごとの検索や、国内線航空便を入力することで出発地、到着地両空港の空港アクセスバスを一度に検索できるようにしている。なお、現在は各ブロックにおける参加事業者の情報のみの提供となっているが、順次拡大していく。

「ABAポータルサイト」