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ANA、ボーイング 737 MAX 8型機の30機発注を決定。2021年度から順次導入

2019年1月29日 発表

ANAがボーイング 737 MAX 8型機の導入を決定(2016年のファンボロー国際航空ショーで撮影)

 ANAHD(ANAホールディングス)は1月29日、ANA(全日本空輸)グループの国内線で運航している現在のボーイング 737型機の後継機として、ボーイング 737 MAX 8型機の発注を決定したことを発表した。

 ボーイング 737 MAX 8型機は、現在のボーイング 737型機を改良し、高効率なエンジンの採用により約15%燃費改善などを見込める機材。将来的にANAグループが国内線で運航しているボーイング 737-700/800型機を置き換えるため、30機(確定20機、オプション10機)を発注し、2021~2025年度に順次導入する。

2016年のファンボロー国際航空ショーで展示飛行を行なったボーイング 737 MAX 8型機