首里城公園、国王や女官らが住んだ男子禁制の「御内原（おうちばら）エリア」を2月1日新規開園。1月28日～31日は無料開放

首里城公園が2月1日から新たに「御内原（おうちばら）エリア」を開園する

　首里城公園は、公開のための整備が進められてきた「御内原（おうちばら）エリア」を2月1日に新規開園する。それに先立つ1月28日～31日にはプレオープンを実施し、「御内原エリア」内の有料区画を無料開放する。

　淑順門（しゅくじゅんもん）の奥、正殿の東側に位置する御内原エリアは国王や親族らが暮らした男子禁制とされた場所。当時の生活文化の一端を垣間見られるほか、城内最高の物見台「東（あがり）のアザナ」からは那覇の街や東シナ海の眺望を楽しめる。

淑順門（しゅくじゅんもん）

女官居室（にょかんきょしつ）

世誇殿（よほこりでん）

二階御殿（にーけーうどぅん）

白銀門（はくぎんもん）

寝廟殿（しんびょうでん）

美福門（びふくもん）

継世門（けいせいもん）

東（あがり）のアザナからの眺め