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京王電鉄、高尾山でダイヤモンド富士を見た帰りに乗れる「高尾山ハイキング号」。全席指定で新宿までノンストップ

2018年12月22~24日 運行

京王電鉄は12月22日から24日の3日間、高尾山口駅発の座席指定列車「高尾山ハイキング号」を運行する

 京王電鉄は、高尾山山頂から「ダイヤモンド富士」を見ることができる12月22日から24日の3日間、高尾山口駅発の座席指定列車「高尾山ハイキング号」を運行する。

 高尾山山頂では、毎年12月の冬至前後に富士山山頂へ沈む夕陽を眺めることができる。太陽が火口にかかり、富士山直上で輝く姿をダイヤモンド富士と呼ぶが、2018年はその様子を3連休中に楽しむことができる。

 高尾山ハイキング号は京王ライナーと同じ5000系車両を10両編成のクロスシートで使用し、高尾山口駅を出ると新宿駅までノンストップで運行する。座席指定料金は400円で、座席数は438席。座席指定券購入者には、「木目調のオリジナル乗車記念カード」を配布する。

 座席指定券は、高尾山口駅の特設ブースで運行当日の17時30分から発車5分前まで、駅ホームで発車10分前から発車時刻まで販売する。なお、同日運行する新宿発「冬の高尾山ハイキング号」車内では希望者に購入整理券を配布し、整理券所有者は特設ブースで16時30分から先行して指定券を購入できる。

 山頂でダイヤモンド富士が見られるのは16時から16時15分ごろ。高尾山ハイキング号は高尾山口駅を17時53分に出発し、新宿駅に18時50分に到着する。