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NEXCO東日本、東京湾アクアラインの海底トンネル見学会を2019年1月から毎週実施へ。参加費は大人1000円
2018年12月5日 14:23
- 2018年12月3日 発表
NEXCO東日本(東日本高速道路)関東支社と東京湾横断道路は12月3日、東京湾アクアラインの海底トンネル内の緊急避難通路などの見学会「海底トンネルに潜入!東京湾アクアライン裏側探検」を、2019年1月16日から毎週開催することを発表した。
海底トンネル内の緊急避難通路などは、これまで8月の「サーマフェスティバルin海ほたる」で実施している「アクアライン探検隊」などでのみ公開していたが、同イベントが好評であることから、政府が進めるインフラツーリズム推進の一環として通年実施することになったもの。
見学会では、海底トンネル位置口からトンネル内の緊急避難通路まで徒歩で入り、普段見ることができない避難設備などを専属ガイドの解説付きで見られるほか、東京湾アクアライン建設時の映像視聴や、海底トンネルを掘り進んだカッターフェイスの見学、緊急避難通路を通行できる専用の消防車などの解説を聞くことができる(アクアライン探検隊2016年開催時の記事「10周年の『アクアライン探検隊』で子供たちが海ほたるの舞台裏を学ぶ」)。
参加費用は大人(中学生以上)が1000円、子供(小学3~6年生)が500円。小学生は成年者の同伴が必要で、小学3年生未満は参加できない。参加に際しては、見学が徒歩となるため自身で2km以上歩けることと、階段120段(7階程度の建物に相当)以上昇れる人を条件としている。当日は現地集合、現地解散となる。
実施は2019年1月16日からで、個人は毎週火曜日と水曜日の午前と午後に各1回(週4回)行なう。定員は1回20名。20~50名の団体向けにも木曜日と金曜日に実施する。
個人の申し込みはインターネットの専用Webサイト「海底トンネルに潜入!東京湾アクアライン裏側探検」から先着順に受け付け。1度に予約できるのは7名まで。初回予約として2019年1月16日~2月末の予約を12月4日から受け付けており、次回以降は開催月の2か月前の1日10時から1か月単位で予約可能になる。