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クルーズプラネット、JR有楽町駅前の交通会館に本社営業所を移転。クルーズ船旅行を気軽に相談できるコーナーを用意
「最近は4日間など短期のクルーズも人気」と小林敦社長
2018年8月23日 06:00
クルーズ船による旅行商品を取り扱うクルーズプラネットは8月20日、本社を東京都新宿区からJR有楽町駅前の交通会館6階に移転。旅行相談コーナーなどを用意する形で営業を開始している。
H.I.S.グループに属するクルーズプラネットは1999年3月に創業。2018年に創業20年目を迎えること、クルーズ船の旅行商品などが人気で新宿のオフィスが手狭になったことから、業務拡張を行なう形で有楽町へ移転した。
JR有楽町駅前の交通会館に設けられた本社営業所では、船旅の相談コーナーが設けられ、さまざまなクルーズ船のパンフレットが並ぶ。クルーズプラネット 代表取締役社長 小林敦氏によると、近年はクルーズ船旅行が人気で、外国船の取り扱いも増え、多くの人にクルーズ旅行を楽しんでもらっているという。
「少し前はクルーズ旅行というと、引退前や引退後に長期でという形でしたが、最近では4日間という短期のクルーズが増え人気がある」とのこと。実際クルーズプラネットのWebサイトを見てみると、「MSCスプレンディダで行くアジアショートクルーズ特集」などは、最短で「4日間 3万7800円~」という商品もあり、航空機と組み合わせることでクルーズ船を短期間で安価に楽しめるような工夫がされている。
もちろん、9日間や15日間などのクルーズや、ワールドクルーズ95日間(164万2000円~)という豪華商品もあるが、クルーズプラネットの特徴は、短期から長期までさまざまなクルーズ船旅行商品を取りそろえていることにあると小林社長はいう。
JR有楽町駅前の交通会館は、各県のアンテナショップやパスポートセンター(東京都旅券課 有楽町分室)もあり旅の情報があふれる場所として知られている。クルーズプラネットでは、交通会館には会議室なども多くあり説明会も開きやすいことから、いろいろな情報を積極的に発信していきたいとしている。平日は10時~18時のオープンだが、土・日・祝日も11時~18時までオープンしているので、クルーズ船旅行の相談には便利だ。同社では「初めてのクルーズから豪華客船までお気軽にご相談ください」としている。