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「チャイナフェスティバル 2018」9月8日~9日開催。ロン・モンロウ出演のステージも

飲食/物販など100ブース超が出店

2018年7月12日 発表

2018年9月8日~9日 開催

9月8日~9日に東京・代々木公園で「チャイナフェスティバル 2018」が行なわれる

 中華人民共和国駐日本国大使館などで構成するチャイナフェスティバル 2018実行委員会は7月12日、駐日中国大使館で事業発表会を開催した。

 2018年は日中平和友好条約の締結から40周年にあたり、同イベントは「中国を体感する日本国内最大級の交流の祭典として、日常味わえない数々の中国芸能、芸術、食、観光資源、経済、パフォーマンスなど、様々なシーンの中国文化を紹介」することをコンセプトに掲げている。

 開催は9月8日と9日で、開場時間は10時~20時。会場は東京・代々木公園。初日の8日は11時から開会式を行なう。出店ブースは現在108で、飲食ゾーン60ブース、展示・物販ゾーン40ブース、本部企画ゾーン8ブースに分かれている。飲食ゾーンでは激辛自慢の6店舗による「炎の激辛中華 G-1グランプリ2018」や中国各地の郷土麺を味わえる6店舗による「激うま麺バトル2018」などのイベントも実施する。

 事業発表会では実行委員長の中華人民共和国駐日本国特命全権大使 程永華氏が登壇し、「日本の社会に対して文化、グルメ、観光案内などを通じて中国を理解し、中国を体験できる窓口になる。また、両国の国民が交流するよい機会」であり、2018年が日中平和友好条約40周年であることに触れ、「これからも力を合わせてともに努力し、中日友好の国民の基礎を固めなければならない。チャイナフェスティバルはこうした理念の元に、民間交流に積極的な役割を果たせるようにしたい」と意義を強調した。

実行委員長 中華人民共和国駐日本国特命全権大使 程永華氏

 最高顧問で元内閣総理大臣の福田康夫氏は「チャイナフェスティバルは毎回盛況で、まさに中国文化繚乱という感じ。国民同士の交流で互いの理解が進むことを期待している」とコメント。

最高顧問 福田康夫氏

 なお、発表会会場にはステージイベントの参加アーティストとして、中国のオーディション番組でグランプリを獲得したロン・モンロウさんが訪れており、「チャイナフェスティバルがんばりましょう!」と笑顔であいさつ。このほかステージには、こちらもオーディション番組で優勝した経験を持つ圏9(マルキュウ)さんや二胡奏者のウェイウェイ・ウーさん、日本からはサンプラザ中野くんや中西圭三さんが参加する。

あいさつしたロン・モンロウさん