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北海道エアシステム、札幌~三沢線就航5周年記念でセレモニーを実施

7月7日までに搭乗すると鶴丸ロゴ入りHACオリジナルトートバックプレゼント

2018年7月1日 実施

北海道エアシステムは、札幌~三沢線就航5周年を迎え記念セレモニーを実施

 HAC(北海道エアシステム)は7月1日、札幌丘珠空港ビルで丘珠(札幌)~三沢(八戸)線就航5周年を記念してセレモニーを実施した。丘珠~三沢線は2013年7月1日に就航してこの日でちょうど5周年にあたる。

 札幌丘珠空港ビル2階 搭乗待合室にて記念セレモニーが行なわれ、あいさつに立った北海道エアシステム 代表取締役社長 桑野洋一郎氏は「本日この7月1日は丘珠~三沢線就航5周年という記念すべき日となりました。就航以来5年でございますが、6万8000人のお客さまにご利用いただいているという形でございますけれども、これもひとえに本日ご搭乗のお客さまをはじめ、関係先の皆さまのご理解とご支援のお陰だと深く感謝申し上げるところでございます」と感謝を述べ、「地域と地域を結ぶネットワークの担い手として、今後とも安全運航を堅持しつつお客さまに寄り添ったサービスを提供できるように、全社員一丸となって進んで参りますので、引き続きのご支援いただきたいと思います」とコメントした。

記念セレモニーであいさつをする株式会社北海道エアシステム 代表取締役社長 桑野洋一郎氏

 続いて行なわれたくす玉開きには、桑野氏とパイロット(運航乗務員)の岡田耕造氏、CA(客室乗務員)の酒井葉美氏、そして丘珠~三沢線を運航するJL2817便の搭乗客2名が参加。3、2、1、とカウントダウンののち、5名によりくす玉が開かれ「祝 丘珠=三沢線就航5周年 ご利用ありがとうございます」と書かれた垂れ幕が現われると、セレモニーが行なわれた搭乗待合室は拍手で包まれた。

 その後くす玉の前で記念撮影会が行なわれ、搭乗客は丘珠発三沢行きJL2817便に搭乗する前にスマートフォンやカメラで記念撮影をするなどして楽しんだ。

「祝 丘珠=三沢線就航5周年 ご利用ありがとうございます」の垂れ幕が出現

 HACは7月1日から7月7日までを「丘珠~三沢線就航5周年記念感謝ウィーク」として、期間中、10時40分に丘珠空港を出発するJL2817便と12時10分に三沢空港を出発するJL2816便に搭乗する乗客を対象に、記念品として「鶴丸ロゴ入りHACオリジナルトートバック」を配布する。「ビジネスのみならず幅広いお客さまが日常的に利用でき、手軽に持ち運べるデザイン」とした。

 セレモニーの後、出発ゲート前では桑野氏、岡田氏、酒井氏により丘珠発三沢行きJL2817便に搭乗する乗客に「鶴丸ロゴ入りHACオリジナルトートバック」が手渡された。

桑野氏とパイロットの岡田耕造氏、CAの酒井葉美氏によって記念品「鶴丸ロゴ入りHACオリジナルトートバック」が搭乗客に贈呈された
「鶴丸ロゴ入りHACオリジナルトートバック」は7月2日~7月7日の期間中は機内で贈呈されることになっている

 JL2817便は満席に近い35名が機内へと乗り込み、3番スポットから10時40分にブロックアウト、到着便の着陸を待って10時49分に三沢へとテイクオフ。HACでは現在、丘珠~三沢線を毎日1往復便2便運航中で、ゴールデンウィークやお盆などには1往復増便して対応している。

HACの札幌~三沢線

JL2817便:丘珠(10時40分)発~三沢(11時40分)着、毎日運航
JL2816便:三沢(12時10分)発~丘珠(13時10分)着、毎日運航

丘珠発三沢行きJL2817便の機材はSAAB340B型機(登録記号:JA01HC)
桑野氏をはじめHACスタッフに見送られ、エンジンスタート
2番誘導路をタキシングしてバックトラック後、14滑走路からテイクオフ