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ユナイテッド航空、成田~グアム線の機材を大型化。3便中2便にボーイング 777-200ER型機を再導入
10月28日から。グアム需要回復を見据える
2018年6月25日 21:49
- 2018年6月25日 発表
ユナイテッド航空は6月25日、10月28日から成田~グアム路線にボーイング 777-200ER型機を再導入することを発表した。2018年後半からのグアム旅行需要回復を見据えたもので、1日あたりの座席供給量は現在の約2倍となる。
ユナイテッド航空の成田~グアム線は、朝便(UA827便、UA828便)、午後便(UA196便、UA197便)、夜便(UA874便、UA873便)の1日3便体制で運航しており、朝便と夜便について3月まではボーイング 777-200ER型機を使用していたが、4月より順次機材を小型化。3便ともにボーイング 737-800型機での運航となっていた。
2018年後半からのグアム旅行需要回復を見据え、10月28日から、朝便(UA827便、UA828便)、夜便(UA874便、UA873便)について、364席仕様(ビジネスクラス28席、エコノミープラス102席、エコノミークラス234席)のボーイング 777-200ER型機を再導入する。従来より小型機での運航だった午後便(UA196便、UA197便)は、引き続き166席仕様のボーイング 737-800型機を使用する。
なお、ユナイテッド航空では、8月2日~27日の期間に成田発着13便、セントレア(中部)発着7便の臨時便もグアム路線で運航する(関連記事「ユナイテッド航空、夏休みピークに成田/セントレア~グアム線で臨時便20便 8月2日~27日。成田~グアムで13便、セントレア~グアム線で7便」)。