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羽田みらい開発、天空橋駅直上の羽田空港跡地を「先端産業拠点・クールジャパン発信拠点」に

2022年グランドオープン

2018年5月10日 発表

2022年 グランドオープン予定

羽田みらい開発は、「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」について大田区と5月9日付で事業契約を締結し、約50年間の定期借地(予定)による先端産業拠点・クールジャパン発信拠点の整備・運営事業に着手すると発表した

 鹿島建設、大和ハウス工業、京急(京浜急行電鉄)、日本空港ビルデング、空港施設、JR東日本(東日本旅客鉄道)、東京モノレール、野村不動産パートナーズ、富士フイルムが出資する「羽田みらい開発株式会社」は、「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」について大田区と5月9日付で事業契約を締結し、約50年間の定期借地(予定)による先端産業拠点・クールジャパン発信拠点の整備・運営事業に着手すると発表した。

 羽田空港跡地第1ゾーンは、羽田空港の国際線旅客ターミナルから京浜急行電鉄空港線・東京モノレールで1駅2分の「天空橋駅」と環状八号線の間に位置する約16.5ヘクタールの広大な敷地。

「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」の位置

 第1ゾーンを整備する第一期事業として、約5.9ヘクタールの敷地に、研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場、イベントホール、日本文化体験施設、飲食施設、研究・研修滞在施設、水素ステーションなどを中心とした、延床面積12万m2を超える複合施設を整備・運営。「日本各都市そして世界から、東京ひいては日本への玄関口であるというこのエリアのポテンシャルを最大限に生かし、未来志向の新たな体験や価値を創出するまちづくりを目指しています」としている。

 着工は2018年秋、2020年に「まち開き(先行施設開業)」、2022年にグランドオープンする予定だ。

交通広場のイメージ
「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」を多摩川方面から見たイメージ