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東京ディズニーリゾート35周年限定メニューとグッズ。“Happiest”な瞬間を身に着け&味わって感じよう
リボンや紙吹雪が舞う祝祭感たっぷりの限定アイテムや復刻メニューが登場
2018年4月18日 11:52
- 2018年4月10日~ 販売
東京ディズニーリゾートでは4月15日から2019年3月25日まで東京ディズニーリゾート開園35周年をお祝いするアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”」を開催中。
1983年に開園した東京ディズニーランドでは、アニバーサリーイヤーを一緒にお祝いするためのスペシャルなグッズが目白押しだ。
身に着けグッズで35周年を一緒にお祝い! スペシャルアイテムが約250種類登場
東京ディズニーリゾート全体で約250種類登場したグッズのなかで人気なのは、やはり「カチューシャ」(1800円)や「ファンキャップ」(3000円)。リボンをモチーフにしたミッキーマウスたちの新コスチュームをイメージした一品となっており、着けるだけでお祝い気分が盛り上がる。掛けた瞬間パーティ感あふれる出で立ちに変身できる「ファッション用グラス」(2000円)もオススメ。イベントロゴが大きくデザインされており、幸せ気分を盛り上げてくれるのだ。
もちろん定番の「ぬいぐるみバッジ」(各1700円~1900円)と「ぬいぐるみバッジセット」(2900円)もアニバーサリー仕様に変身中。「カチューシャ」などと同様に新パレードのコスチューム姿のミッキーマウスやミニーマウス。ドナルドダックやプルートとグーフィーたちまでをラインアップ。お気に入りのキャラクターと一緒にいつでも35周年をお祝いすることができるのだ。
さらには、家族や友人、恋人とのお揃いコーデにぴったりの総柄がキュートな「Tシャツ」(1900円~2900円)や、パークで大活躍の「パスケース」(1800円)などパークで今すぐに使えるアイテムがたっぷり。
お土産にぴったりな「チョコレートクランチ」(2600円)もアニバーサリー感たっぷり。ミルク、ホワイト、ストロベリーとともにメロン風味など約60個がギッシリ入っている。祝祭感たっぷりのアートが描かれた限定のグッズとともに、お土産で楽しい気分をお裾分けしてみてはいかがだろう。
懐かしさあふれるあのグッズたちを網羅。35周年の振り返りアイテムで思い出が蘇る
グランドオープンから、東京ディズニーリゾートで販売された人気アイテムを散りばめた“スクラップブック”風デザインのヒストリーアートグッズも期間限定で販売。
品々を眺めているだけで楽しい思い出が目の前に蘇ると話題だ。注目したいのが「ぬいぐるみバッジ」(1900円)。あどけない表情のミッキーマウスがポイントで、1983年当時のような雰囲気が特徴。シンプルだからこそ、手に入れたい一体だ。
「レジャーシート」(650円)もパークでのパレード鑑賞などで使える便利グッズ。スクラップブック風のデザインを丁寧にチェックすると惜しまれつつクローズした「ミート・ザ・ワールド」や「ストームライダー」などのアトラクションポスターなども描かれており、ファン感涙。パスポートホルダーやペナントなど一度は見たことのあるグッズも確認できる。見る人それぞれの思い出に寄り添うデザインがうれしいアートとなっている。
なお、ランダム形式でワクワク感が味わえる「フィギュアリン」(700円)も用意。さまざまなポーズのミッキーマウスが全6種類(シークレット1種)。そのうち1体が入っている。コップの端に付けて写真を撮るなどして楽しもう。
期間全体で35体のミッキーマウス像をパークで探そう。「ハピエストメモリーメーカー」でサプライズを!
アニバーサリーイベント開催期間をとおして、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで楽しめるアイテム「ハピエストメモリーメーカー」(2300円)が登場。「ハピエストミッキースポット」と呼ばれるスポットに、各パークのテーマランド、そしてテーマポートにちなんだコスチューム姿でポーズをとるミッキーマウスの像が1年間をとおして35体登場する。
「ハピエストメモリーメーカー」を手にしてスポットヘ向かうと、ミッキーマウスの楽しそうな話し声や、ディズニーの仲間たちからのびっくりするようなサプライズも楽しめるのだ。お気に入りのスポットを1年かけて探しつつ、「ハピエストメモリーメーカー」から聞こえる声に耳を傾けながらパーク散策を楽しんでみてはいかが!?
誰もが手にしたら必ず欲しくなる!? パークグッズの開発秘話とこだわりを聞いた
今回、東京ディズニーリゾートのグッズの開発を担当する商品本部商品開発部イベントプログラムグループの大谷遥氏に話を伺うことができた。パーク来園と同時に手に取るカチューシャや35周年記念のグッズ、そしてヒストリーアートシリーズが生まれた背景に関して話を聞いてみた。
「商品開発は約2年前より行なっています。35周年は、ゲストとキャスト、そしてキャラクター全員が一緒に楽しむパーティー。そのようなイメージがありました。ですので、メインアートはキャラクターが思いきり楽しんでいる様子を描いています。ダッフィー&フレンズ、ピクサーの仲間たちが1つのアートとなっているのは周年として初の試みです。
サブアートは、ワールドバザールに紙吹雪が舞うため、実際にキャラクターたちがそこで楽しんでいる様子を表現しています。目線が特徴で、すべてのキャラクターが目を閉じています。目を開けたほうがよいのでは? という意見もありましたが、開けているのと閉じているのでは楽しんでいる度合いが違います。そのため、一つのチャレンジとしても全員が目を閉じ楽しんでいる姿にしました。
ヒストリーアートは周年で取り上げたことがありますが、今回はエリア別に歴史を辿ることにしました。デザインに書かれている『It all started in 1983…』はウォルト・ディズニーの『すべては一匹のねずみからはじまった』をオマージュし、1983年から東京ディズニーリゾートが始まり、これからもずっと続くというメッセージを込めています。スクラップブックをモチーフにしたデザインで、代表的なアイテムから、こんなものもあったんだ! という要素も入れています。
約1年半ほど前にブレストしまして、100人単位で思い入れのある物を自宅から持ち寄り話し合いを重ね形になりました。ぜひ、ご自身の思い出のアイテムを探してみていただけたらうれしいです。なお、パークではカメラを手に撮影を楽しまれているゲストも多いため思い出には欠かせないカメラ、写真関連のアイテムも取り揃えています。
『ハピエストメモリーメーカー』は、今回1年間楽しめるようにしております。季節や時間帯で掛けられる言葉も異なりますので、ぜひいろいろパークを巡り、ミッキーマウスたちの声やサプライズを楽しんでいただけたら幸いです」と話してくれた。
35cmのホットドッグに復刻バーガーまでスペシャルメニューでハピネスあふれるランチタイムを!
東京ディズニーランドの各レストランでは、35周年を記念してこだわりのスペシャルメニューを提供している。ワールドバザール内の「リフレッシュメントコーナー」では、35周年にかけて約35cmのソーセージがドドン! と入ったインパクト抜群な「スペシャルセット」(990円)を用意。
メインはソーセージの長さに驚く「ロングソーセージドッグ」、フレンチフライポテトとドリンクがセットとなっている。パッケージの大きさと同様に、大胆なビジュアルとジューシーなソーセージの食べ応えに大満足だ。
続いては、同じくワールドバザール内の「スウィートハート・カフェ」へ。こちらでは、ミッキーマウスの笑顔が光る「ミッキーパン」がポイントの「スペシャルセット」(1050円)を販売中。
ミッキーマウスのフェイス部分とイヤー部分はフレーバーが異なっており、フェイス部分はチーズクリーム&ブルーベリージャム、イヤーは左右それぞれストロベリークリームとチョコクリームとなっている。シェアして味わうのもよし、それぞれ味わって気分を変えてみるのもよし。ふわっモチッとしたブレッドと各クリームがベストマッチで大きいながらもあっという間に完食できる。写真映えも抜群、食べる前に撮影も忘れずに!
アニバーサリーイベントを記念して人気だった復刻メニューも忘れずに味わいたい。ウエスタンランドのアメリカ河のほとりにある「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」では、ドナルドダックのくちばしをイメージした黄色のバンズに挟まれたボリュームたっぷりのメンチカツが堪能できる「スペシャルセット」(1080円)が再登場。
2004年ごろにプラザレストランで販売されていたメニューの味わいを忠実に蘇らせた。キュートなアレンジもポイント。頬張る前から美味しさ確定済みのキャベツとジューシーメンチカツ&とんかつソースの王道の組み合わせの「メンチカツサンド」の旨さにうなるはず。フレンチフライポテトとドリンクがセットとなっており、小腹が空いたときにぴったり。
ワンハンドで味わえる食べ歩きフードならば、「ペコスビル・カフェ」や「パークサイドワゴン」で提供中の「スペシャルチュロス」(350円)を召し上がれ。コットンキャンディをイメージしたパープルで見た目も鮮やかな1本となっている。
さらに、おかず系の食べ歩きフードならば「フードブース」の「いなりソーセージドッグ」(500円)をチョイス。甘めに仕上げられたしっとり油揚げにほどよい酸っぱさのご飯に包まれた大葉とソーセージがイン。想像以上の美味しさでリピート確実だ。
スーベニア付きメニューで自宅でもお祝い気分に。クラッカーをイメージしたケースやちょい足し系が登場
パークの持ち歩きフードの大定番ポップコーンを入れるケースも35周年記念バージョンに。「ポップコーン、バケット付き」(3200円)はパーティーのときに使う特大クラッカーをモチーフとしたデザインが特徴。お気に入りのポップコーンを入れればまさにクラッカーが弾けるような印象に。ワクワクした表情でクラッカーを抱えるミッキーマウスも愛らしい。パークの各ポップコーンワゴンで手に入れよう!
自分好みにデコレーションしてパークスイーツを味わえる「スウィーツトッピング、スーベニアケース付き」(各500円)が初登場。ミッキーマウスとミニーマウスのフェイスをデザインしたケースにはキラッと色鮮やかなトッピングシュガーがたっぷり。ケーキやスイーツにサッと振りかければ、ビジュアルと美味しさがさらにアップ!?
グミキャンディやチョコレートを入れて持ち歩けるミニスナックケースもクラッカーシェイプに。ミッキーマウスがブルーのクラッカーから、ミニーマウスがピンクのクラッカーからちょこんと顔を出している姿が愛らしい。
「グミキャンディ、ミニスナックケース付き」(各800円)と「カラフルチョコレート、ミニスナックケース付き」(各800円)の2種類。運がよければ、ミッキーシェイプが描かれた1粒に出会えるかも!? それぞれ、「フードブース」や「ヒューイ・デューイ、ルーイのグッドタイムカフェ」で提供している。
パークではしゃいで汗をかいたならば、クールダウンに「キャプテンフックス・ギャレー」の「スペシャルスパークリングドリンク(ブルーシロップ)、スーベニアコースター付き」(750円)がオススメ。見た目も爽やかながら、喉越しもさっぱり。紙吹雪をイメージした1杯で、マンゴーシロップ入りのボールの食感や色鮮やかなイエローの顆粒がワンポイントとなっている。
スーベニアコースターはミッキーシェイプにアニバーサリーロゴとミッキーマウス&ミニーマウスの笑顔が描かれている。
パワーチャージに特製のスウィーツを35周年気分たっぷりに味わいたいならば「トゥモローランドテラス」へ。ストロベリーの美味しさが詰まった「ストロベリーカップデザート、スーベニアカップ付き」(750円)が味わえる。ショートケーキをイメージしたカップデザートとなっており、ふわふわのスポンジにベリーソースとムースで一口目からまさにケーキ。35周年ロゴのチョコレートで祝祭感をプラス。
コロンと丸みを帯びたカップはパーク初登場のフォルム。ミッキーマウスたちの笑顔とともにリボンや紙吹雪が舞うデザインとなっている。
しっとりしたクレープが何層にも重なったとっておきデザートが味わいたいならば「ミルクレープ、スーベニアプレート付き」(750円)を。優しい味わいのクレープと甘さ控えめのクリームが何層にも重なり一口目から幸せが押し寄せてくる。トップには35周年ロゴのチョコレートや生クリーム。そしてかわいらしいストロベリーチョコのクランチをデコレーション。
付属のプレートは35周年ロゴをフィーチャーしたデザイン。周囲にはディズニーのキャラクターたちとリボンなど描かれている。スーベニアカップと一緒に揃えたい一皿だ。
毎シーズンどのメニューを食べよう! はうれしい悩み。すべて味わいたい魅力的な1品を生み出す秘密とは?
周年ならではの、とっておきメニューが揃った35周年のスペシャルメニュー。今回はフード企画室フードプロモーショングループの望月麻里衣氏にアニバーサリーイヤーでしか味わえないオススメメニューなどを伺ってみた。
「東京ディズニーリゾート35周年記念にあたり、3つの柱でスペシャルメニューを構成しています。まずは“祝祭感”が感じられるメニュー。そして過去の美味しさをもう一度思い出せるメニュー、最後はチョコレートクランチを使ったメニューです。“祝祭感”あふれるメニューのイチオシは『ミッキーパン』。自社工場で丁寧に心を込めて一つ一つ手づくりしています! 耳とフェイスどこから食べても味が違うこともこだわりです。パーク内でミッキーシェイプのブレッドはデニッシュなどはありますが、この大きさは初めての試みとなりました。
『カスタードケーキ(あずき&ストロベリー)、スーベニアケース付き』(1000円)は、自宅に持ち帰った際に35周年を思い出せると同時に、利便性のあるスーベニアを作りたいと考えて発売に至りました。
復活メニューとしましては2004年に販売された「いなりソーセージドッグ」(500円)がオススメです。当時人気が高かった部分と、お米を使ったワンハンドミールがないなかで東京ディズニーランドならではの美味しさを楽しんでほしいと思い復刻しました。復刻部分と祝祭感では、『牛カルビライスコーン』(500円)ですね。リニューアルなのですが、当初マッシュポテトだった部分をサフランライスに進化させました。ゲストからの声でお米にしてほしいというご要望も多く、お米&お肉で小腹要員としてぜひパークで味わっていただきたいです。
チョコレートクランチの展開はすでに人気は高く、さらに多くの方に知っていただきたいという気持ちで始まりました。また海外からのゲストに皆さまにも2020年に向けて、さらにチョコレートクランチの美味しさを知っていただけたら」と語ってくれた。
身に着けグッズでお祝い気分をさらに盛り上げ、アニバーサリーメニューでお腹も大満足! 新パレードや大幅リニューアルの人気アトラクション。さらにチョコレートクランチの専門店などお楽しみが35周年のパークは盛りだくさんだ。史上最大の祭典をお祝いするために、そして“Happiest”な瞬間を体験しに東京ディズニーリゾートを訪れてみては!?
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