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阪急阪神HD、宝塚大劇場横の新「宝塚ホテル」を着工。2020年春開業

大宴会場では宝塚歌劇のディナーショーも

2020年春 開業予定

阪急阪神ホールディングスは新しい「宝塚ホテル」を着工した

 阪急阪神ホールディングスは、移転計画を進めていた新しい「宝塚ホテル」を4月2日に着工した。現在は阪急電鉄 今津線の宝塚南口駅前に存在するが、移転後は武庫川の対岸、川沿いに宝塚大劇場と並ぶように立地する。

 現 宝塚ホテルは1926年(大正15年/昭和元年)に開業した宝塚大劇場オフィシャルホテルで、新ホテルでも現ホテルのクラシカルな装飾・デザインを継承するとしている。また、新ホテルには宝塚歌劇のディナーショーを開催できる大宴会場1室のほか、中/小宴会場が3室(計4室)を設ける。

宝塚ホテル

計画地:兵庫県宝塚市栄町1丁目292番1ほか(地番)
敷地面積:約1万2300m2
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
階数:地上5階、地下1階
客室:200室(予定)
延床面積:約2万3000m2
工事期間:2018年4月~2020年春(予定)
開業予定:2020年春

移転先
現ホテルの装飾・デザインを引き継ぐという