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新「宝塚ホテル」、支配人に元・宝塚歌劇団の憧花ゆりの氏が就任。6月21日開業

2020年6月10日 発表

2020年6月21日 開業

新「宝塚ホテル」の支配人に就任した、元・宝塚歌劇団の憧花ゆりの氏

 阪急阪神ホテルズは、6月21日に移転開業する新しい「宝塚ホテル」の支配人に、元・宝塚歌劇団の憧花ゆりの(とうか ゆりの)氏が就任したことを発表した。

 1926年(大正15年/昭和元年)開業の「宝塚ホテル」は、宝塚大劇場オフィシャルホテル。旧宝塚ホテルは阪急電鉄 今津線の宝塚南口駅前にあったが、3月31日の宿泊利用をもって営業を終了。新宝塚ホテルは、武庫川の沿いに宝塚大劇場と並ぶように立地する。当初、今春の開業を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で開業日を6月21日とした。

2020年6月21日に開業する新「宝塚ホテル」
新「宝塚ホテル」概要

開業日: 2020年6月21日
チェックイン/チェックアウト: 14時/11時
所在地: 兵庫県宝塚市栄町1-1-33
アクセス: 阪急電鉄 宝塚駅から徒歩4分、中国自動車道 宝塚インターチェンジからクルマで約10分
面積: 敷地面積約1万2300m 2 、延床面積約2万3000m 2
建物: 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階
フロア構成:
[3~5階]客室
[2階]レストラン(3店舗)中宴会場
[1階]メインロビー、フロント、大宴会場、小宴会場(2室)、ラウンジ、売店
[地階]駐車場
客室数: 200室
[シングル](17.1~20.1m 2 、定員1名)98室
[ツイン](21.1~37.4m 2 、定員2名)48室
[ツイン ※3名利用可](28.6~43.9m 2 、定員3名)36室
[ダブル](211.2~21.4m 2 、定員2名)16室
[スイート](55m 2 、定員2名)2室
宿泊料金:
[シングル]2万6620円~2万9040円
[ツイン]3万3880円~6万500円
[ツイン ※3名利用可]4万7190円~7万2600円 ※3名利用時は別途エキストラベッド代7260円
[ダブル]3万3880円
[スイート]12万1000円
(1室1泊利用時。サービス料込み)
TEL: 0797-85-2602
Webサイト: 宝塚ホテル

 憧花氏は2000年宝塚歌劇団入団の86期生。2016年から月組組長を務め、2018年「エリザベート ー愛と死の輪舞ー」(皇太后ゾフィー役)東京公演千秋楽で退団した。

 ニュースリリースで憧花氏は、「新しく生まれ変わる宝塚ホテルの支配人に就任させていただくこととなりました。生まれ変わる宝塚ホテルのコンセプトは『夢のつづき』でございます。

 宝塚歌劇の舞台に立ち続けるにあたって大切にしましたことは、「夢の世界をお客さまにお届けすること』でございました。これからは、夢の世界をご覧になったお客さまが、劇場を出たあとも、その世界観を失うことなく過ごしていただける空間をお届けすることが、私の役目であると思っております。

 宝塚ホテルは、宝塚大劇場のオフィシャルホテルでございます。総支配人とともに宝塚ホテルと宝塚大劇場をつなぎ、皆さまに、さらに夢と感動をお届けできますように努めてまいります。どうぞこれからもよろしくお願い申しあげます」とコメントしている。