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宝塚渋滞解消へ。新名神の神戸区間が3月18日全通
川西IC~神戸JCT開通で高槻JCT・IC~神戸JCTが全線開通
2018年1月24日 14:59
- 2018年3月18日15時 開通
NEXCO西日本(西日本高速道路)は1月24日、新名神高速道路(E1A) 川西IC(インターチェンジ)~神戸JCT(ジャンクション)間の延長約16.9kmを3月18日15時に開通すると発表した。
新名神高速は名古屋と神戸を結ぶ予定の、延長約174kmの高速道路。名神高速道路と交通機能を補完することで高速道路の機能を高め、西日本エリアの発展に寄与することを目的にしている。
2017年12月に高槻JCT・IC~川西ICが開通しており、これで3月18日に高槻JCT・IC~神戸JCTが全線開通となる。
NEXCO西日本によると、この開通により神戸JCT~高槻JCT間の所要時間は、全国有数の渋滞箇所である中国自動車道 宝塚TN(トンネル)を含めた名神高速・中国道ルートの約36分が、新名神高速の利用で約26分と約10分(休日朝夕時間帯の場合。通常時は約6分。最大は約54分)短縮できるとしている。
また、これに合わせて宝塚市と建設を進めてきた宝塚北スマートインターチェンジも完成する。