JAL、バーチャルアシスタント「マカナちゃん」を機能強化。画像分析でお勧めスポットを提案

画像認識機能を追加した「マカナちゃん」。例えばゴルフ風景の写真を送信すると「ゴルフを見つけたよ！そんなあなたのお勧めはココ！」と提案してくれる

　JAL（日本航空）は、日本IBM（日本アイ・ビー・エム）の「Watson」を使用したチャット型バーチャルアシスタントサービス「マカナちゃん」の機能を強化し、12月5日から提供を開始した。

「マカナちゃん」はチャット形式の自然な対話で、ハワイの現地情報やお勧めスポットを自動回答してくれるサービス。JALは以前にも2度サービスを提供しており、その第3弾となる。

　今回はWatsonの「会話機能」「性格分析機能」に加わえ「画像認識機能」を追加。見たい景色や食べたいものの画像を画面上で「マカナちゃん」に送信すると、分析結果とそれに応じたお勧めスポットの情報を提案してくれる。

　また、SNS（FacebookかTwitter）アカウントでログインすると、過去の投稿から9種類の性格分析を行なってくれるサービスでは、診断結果の詳細が確認できるようになっている。

性格診断の詳細が確認できる