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京急、2100形がモデルの2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」公開
運行ルートは9月下旬発表予定
2017年9月15日 22:28
- 2017年9月11日 実施
京急(京浜急行電鉄)は9月11日、京急ファインテック 久里浜事業所(神奈川県横須賀市)において、2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を報道公開した。運行ルートについては9月下旬に発表される予定。
KEIKYU OPEN TOP BUSは三菱ふそうの2階建てバス「エアロキング」のオープントップ改造車をベースに、エクステリアおよびインテリアを同車の看板車両である「2100形」をイメージしてデザインしたもの。フロントの2階部分には同社のマスコットキャラクター「けいきゅん」がデザインされている。改造は京急ファインテック 金沢事業所(神奈川県横浜市)が行なう。
乗車スペースとして用意される2階部分はスライド式のオープントップを採用。シートは、フレーム部分は2100形のシートの手すり部分と同様のカラーリングとするとともに、背もたれを同ヘッドレストの、また壁や床部分も近似色とすることで、2100形の車内イメージを再現。また、座席を一列減らして定員を42名とすることにより、780mmのシートピッチを実現。約3.5mの高さから快適なバス旅を満喫できる。
1階部分のシートには2100形で使用されている生地を採用したほか、カーテンも同車両と同じものとなる。リクライニングも可能となっているが、こちらは通常使用せず補助席扱いとなる。