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東京ディズニーリゾートとダイハツ、パーキング施設への協賛開始を記念したコーンアート披露。7月31日まで展示

「日本で一番、夢と幸せにあふれたパーキング」を応援

2017年7月1日 協賛開始

2017年7月10日 記念イベント実施

東京ディズニーランド・パーキングと東京ディズニーシー・パーキングへのダイハツの協賛開始を記念したコーンアートを披露

 オリエンタルランドとダイハツ工業は7月10日、ダイハツが東京リゾートへの協賛を開始したことを記念したコーンアートを披露した。同日朝に行なわれた協賛開始イベントで両社の代表者の手で完成させた。

 ダイハツは4月17日に、7月1日からの東京ディズニーリゾートへの協賛を発表。「東京ディズニーランド・パーキング」「東京ディズニーシー・パーキング」、東京ディズニーシーの「トリトンズ・キングダム」にある「マーメイドラグーンシアター」に協賛している。

 7月10日に行なわれたイベントは、東京ディズニーリゾートで初めてのパーキング施設への協賛が始まったことを記念したもの。オリエンタルランド 代業取締役社長兼COOの上西京一郎氏と、ダイハツ 代表取締役会長の三井正則氏が出席し、ミッキーマウスとミニーマウスのコーンアートの完成を手伝った。

 このコーンアートは7月31日まで、ディズニーリゾートラインのベイサイドステーション近くに設置される。東京ディズニーリゾートのパーキングでのコーンアートはこれまでにも何度か実施されているが、これまでは横顔を表現したものだったのに対して、今回はミッキーマウスとミニーマウスの正面の顔を表現した。

 使用したコーンは2360個。9名のキャストが6時間をかけて制作したという。サイズは55×28m(縦×横)とかなり縦長。上の方から見ると、ミッキーマウスとミニーマウスの顔はかなり長く見えてしまうが、ベイサイドステーションから見るとちょうどよい雰囲気になっていた。

 また、夏の繁忙期にさしかかる時期の設置となるが、パーキングのなかでも最後の方に案内する場所なので影響は少ないとのことだ。

ミッキーマウス
ミニーマウス
コーンアートをバックに記念撮影する株式会社オリエンタルランド 代表取締役社長兼COO 上西京一郎氏(中央左)とダイハツ工業株式会社 代表取締役会長 三井正則氏(中央右)、そしてコーンアートを制作したパーキングキャスト
東京ディズニーリゾート・アンバサダー 福本望氏
株式会社オリエンタルランド 代表取締役社長兼COO 上西京一郎氏

 協賛開始イベントでは、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望氏により、ダイハツの協賛開始の説明と、コーンアートを完成させるという同日のイベントの内容について説明があったのに続き、オリエンタルランド 代表取締役社長兼COO 上西京一郎氏が挨拶。

 上西氏は、ダイハツ協賛となる東京ディズニーランド・パーキング、東京ディズニーシー・パーキングについて「これから始まるパーク体験の幕開けとなる最初の入り口」、マーメイドラグーンシアターについて「お子さまからご年配の方まで、一緒に楽しむことができ、笑顔を共有いただける人気アトラクション」と、それぞれ紹介。

 今回の協賛の特徴となっているパーキングの協賛については、「利用されるゲストに、便利になったと感じていただける施策を実施していきたい」とし、7月1日に提供を開始したスマートフォンで駐車位置を記録できるインターネットサービス「パーキングメモ」に言及。「パークを丸一日お楽しみいただいたあと、自分のクルマをどこに駐車したか、つい忘れてしまうことがあると思う。パーキングメモを利用すれば、簡単に駐車位置を記録できて、スムーズにクルマに戻ることができる」と利点を話し、より快適に過ごしてもらえることに喜びを示した。

 上西氏は最後に、「これからも夢と魔法の東京ディズニーランド、冒険とイマジネーションの海、東京ディズニーシーが、スポンサーの皆さまのお力添えにより、さらにたくさんのゲストの皆さまへハピネスを提供し、笑顔に満ちた場所であり続けられるよう鋭意努力していく」と挨拶を結んだ。

ダイハツ工業株式会社 代表取締役会長 三井正則氏

 続いて挨拶したダイハツ 代表取締役会長 三井正則氏はまず、「ダイハツは1907年に大阪で創業して以来、スモールカーを中心にお客さまの暮らしに寄り添ったクルマ作りを続けてきた。そして、創立110年となる本年、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーへの協賛を始めることは大変意義深いことだと感じている」とコメント。

 その理由として、「本年(2017年)3月1日の創立記念日に新たなグループスローガン『Light you up』を発表した。世界中の一人一人が自分らしく、軽やかに輝くモビリティライフを提供するという思いを込めている。実は、この『Light』には2つの意味を持たせている。一つ目は『光』。お客さま一人一人を照らし、きめ細やかな商品やサービスを実現することで、輝いたライフスタイルをご提供すること。2つ目は『軽やかさ』。暮らしや環境への負担が少ないスモールカーで、軽やかな気持ちをご提供すること。この2つのLightで、お客さま一人一人に輝いていただき、『Delight』、喜びを感じていただきたい。

 これはオリエンタルランドが掲げている『すべてのゲストにハピネスを提供する』という想いにも相通じるものと思っている。すべてはお客さまの笑顔のためにと自然体で行動されるキャストのおもてなしの心は、ぜひ見習いたいお手本でもある」とコメント。

 加えて、パーキングへの協賛について、「本日もパーキングに、すでにたくさんのお客さまがクルマでご到着されている、または向かわれているとことと思う。そこにはご家族の一大イベントとして来られるお客さまや、深夜に出発して遠方から運転して来られるお客さまなど、ワクワクした気持ちで全国からおクルマでお越しになり、夢の国で作ったたくさんの思い出と笑顔をご自宅まで持ち帰っていただく。まさにここは、日本で一番、夢と幸せにあふれたパーキングで、そこを応援したいと強く思っている。モビリティライフプランナーを目指すダイハツが、パーキングに協賛するのは、夢の国と自宅をつなぐ応援をする大きな意味があると感じている」と、東京ディズニーリゾートへの協賛の目的や意義を語った。

会場には東京ディズニーリゾートパーキングのラッピングが施されたダイハツ車も

 その後、上西氏と三井氏がコーンを手にし、ミッキーマウスのあごの部分に設置。これをもって協賛開始記念のコーンアートが完成。会場にはリボンが舞い、コーンアート完成を祝った。

オリエンタルランドの上西社長と、ダイハツの三井会長が、最後のコーンを設置。協賛開始記念のコーンアートが完成した
祝福のリボンが舞うなかで握手を交わすオリエンタルランド 上西社長とダイハツ 三井会長
イベントへの出席者。左から株式会社オリエンタルランド 取締役専務執行役員 片山雄一氏、同 代表取締役社長 上西京一郎氏、同 代表取締役会長兼CEO 加賀見俊夫氏、ダイハツ工業株式会社 代表取締役社長 三井正則氏、同 専務執行役員 星加宏昌氏、同 執行役員 柳宏尚氏