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首都高、横浜北線(K7)開通後の利用状況速報を発表。新横浜~羽田空港は約12分短縮、新横浜~横浜港は約8分短縮
1日の交通量は8000台~1万6000台
2017年5月1日 18:13
- 2017年4月27日 発表
首都高速道路は4月27日、3月18日に開通した横浜北線(高速神奈川7号横浜北線、K7)の利用状況の速報を発表した(開通前データ:2016年3月22日~4月15日、開通後データ:2017年3月21日~4月14日)。
横浜北線は、第三京浜の横浜港北JCT(ジャンクション)~横羽線(K1)/大黒線(K5)の生麦JCTを結ぶ区間で、距離は約8.2km。新横浜から羽田空港方面(空港中央)や横浜港方面(本牧ふ頭)へのアクセス性改善が期待されていた。
速報によれば、横浜北線の交通量は1日あたり約8000台~1万6000台で、開通後は第三京浜~横羽線の東神奈川~子安間の交通量が約6000台~1万台減少しており、利用区間の転換が見られるという。
新横浜~羽田空港間では、開通前は混雑時(上り7時台、下り18時台)に約43分かかっていたところが開通後は約31分となり、所要時間が約12分短縮している。
また、新横浜駅と羽田空港を結ぶ連絡バスが横浜北線に経由を変更したことで石川町JCT付近の渋滞を回避できるようになり、所要時間が最大5分短縮している。
新横浜~横浜港間では、開通前は混雑時に約24分かかっていたところ、開通後は約16分で通行できるようになり、約8分短縮できている。