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中部横断自動車道 六郷IC~増穂IC間が開通

甲府市などへのアクセス性向上、「医療活動、生産性向上にも期待」

2017年3月19日 開通

中部横断自動車道、六郷IC~増穂IC間が開通

 中部横断自動車道の六郷(ろくごう)IC(インターチェンジ)~増穂(ますほ)IC間、約9.3kmが3月19日15時に開通した。

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は開通前に関係者らを招いた開通式典を開催し、新たに設置した富士川本線料金所付近では開通を祝ったハサミ入れとくす玉の開披、通り初めのパレードなどが行なわれた。

開通式典が開催された市川三郷町歌舞伎文化公園
中日本高速道路株式会社 代表取締役社長CEO 宮池克人氏
開通式典は万歳三唱で締めた

 中部横断自動車道は、増穂ICから中央自動車道 双葉JCT(ジャンクション)まで、山梨県の南北に伸びる自動車専用道路。今回開通したのは、さらにその南にある六郷ICから増穂ICまでとなる。開通により、営業区間は延長約25.3kmとなり、山梨県南側から周辺都市へのアクセス性が向上するとしている。

 式典で登壇した中日本高速道路 代表取締役社長CEOの宮池克人氏は、建設に当たって協力を得た地権者、地元住民、建設に携わった関係者に対して感謝の言葉を述べるとともに、開通により峡南地域において甲府市など狭中地域の各都市へのアクセス性が向上し、医療施設への搬送時間も短縮され、救急・医療活動の向上が期待されるとし、「清水港などへの所要時間短縮による生産性向上にも期待している」と述べた。

 なお、新東名高速道路 新清水JCTに至る六郷IC以南については、もろい地盤でトンネル工事が難航しており、重金属を含む掘削土の処理に時間がかかっていることから、開通時期に遅れが生じていることを報告した。

会場を富士川本線料金所付近に移して挟み入れとくす玉の開披などが行なわれた
地元の「三珠歌舞伎太鼓」の小中学生メンバーによる和太鼓の演奏で開通を祝福
同じく小中学生のメンバーからなる「ジュニアコーラスいちかわ」が歌声を披露
山梨を中心に活動しているジャストサウンドオーケストラによる演奏も
開通パレードの先導を務める警察車両などが待機
合図でテープカット&くす玉開披
先導車両がゆっくり発進
テープカットしたゲートをくぐっていった
地元のイメージキャラがラッピングされたバスや来賓が乗る車両が走り抜けた
パレード後の料金所。増穂側から六郷方面を見たところ
反対側の双葉JCT(ジャンクション)方面を見たところ。遠くに見える橋梁の手前までの間も今回の開通区間となる
発券機と料金自動収受機
イベント終了後、15時の開通に向け上り線と下り線の間に規制が急ぎ設けられる
15時までにはすべて設置し終わり、開通準備が完了
近くの道の駅 富士川から開通の様子を眺める人たちも
14時55分頃、開通を待ちわびる一般車両が5台、先導されて料金所の前で待機。15時ちょうどに料金所を通過していった
六郷IC~増穂IC間を早送りの動画で紹介